運はコントロールできる

ビッグデータの解析に寄り、運をコントロールできる事が分かったらしい。
運があるといわれるほどの成功をおさめた人を、いわゆる「できる人」と置き換えた場合、このできる人の共通項があったという事。詳しくはここから観てくれればと思うけど、これはとても興味深い考察。

人との出会いが幸運に結びつくことが多いけれど、会った人すべてが幸運を運んできてくれるとは限らない。幸運かそうでないかは、確率的な現象と捉えることができる。つまり、「自分に有益な情報や能力を持っている相手が、自分の周りに、ランダムに所定の確率でばらまかれている」と考えたとき、「あなたが会って話をする人数が多ければ、運と出会う確率も高くなる」ということらしい。さらにいえば「人への到達度=知り合いの知り合いの数」が多い人が運をつかみやすいということ。

そう考えると、人に上手く依頼する事ができない人、頼る事ができない人は、運をあえてつかめないでいるともいえる。利用するって言い方は少し語弊があるかもしれないけど、でもでも、スゲーもったいないのは確か。人は頼られると嬉しい生き物だそうだ。それはリーダーシップやマネジメントと業務効率の関係性にも似ている。


少し話が変わるけど、今回、転職活動を通して自分のやりたい事が見えてきました。
選考は着々と進んでいるんだけど、採用されるかはまだ分からない。でもやれるだけやってみようと思うんだ。

選考が進み、新たな課題を出されました。2年間の業務計画立案。実際に自分が志望する職務を想定して、実際にどう関わるかを具体的に立案しろというもの。中々の難易度です。なんか、久しぶりにすごく楽しくて、わくわくしてて。でもね、楽しいだけではなくて、やっぱり考え抜かなければならない事が多くて、すごく頭を悩ませている。

そんなときに、ふとさっきの「運」の話を思い出した。今現在、その分野に精通している人がいるんだから相談してみようって、生の声を聞いてみようって思った。そう思えたら、すぐに電話したり、LINEで連絡取ってた。

これって実は、今までの俺には、できなかったこと。
自分のプライドというかなんというか、まだ受かってもいない会社なのに、その採用課題について相談して、結果落ちたら恥ずかしいじゃん。
「そんなのくだらない」って思う人もいるんだろうけど、そもそも人に相談する事が、俺にはすごく難しい事。頼り下手。いままでもこんな事いっぱいあった。弱い自分を見せるのもイヤだったし、相談するときの畏まった雰囲気もイヤだった。相談されるほうも困るんじゃないかとか、考えれば考えるほど頼れなくなってた。自意識過剰なのかもしれないけど、でも俺はそう思ってたんだ。

結局、メール書いては消したり、番号表示してるけど発信戸惑ったりを繰り返し。その都度、自分でやり切ったこともあれば、結局諦めたこともあった。でも今回は連絡してた。「してた」んじゃないな、「した」んだ。電話する事で何かが変わる気がした。相談する事で自分が変わる気がした。人類に取ってはどうでもいいほど小さい一歩かもしれないけど、俺にとってはとても大きい一歩になったんだ。

連絡来た人、びっくりしたんじゃないかな?俺から久しぶりに連絡きたこともそうだし、俺から相談されたことには更にさ。「え?ヒロキが?急にどうした?」みたいな。これすら自意識過剰かもしれないけど。みんな忙しいのに、時間つくって、協力してくれて。おかげでいろんな話を聞けた。本当に有り難う。すごい頼もしいエールをもらったような気分です。

よし!課題に取り組もう。採用されるか分からないけど、思いは誰にも負けない。




今日の音楽。Al Greenの「Love & Happiness」
Al Green Love and Happiness

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ぱーそなるえふぇくつ

Personal Effectsとは「私物」のこと。 岩手出身の私“Meloky(メロキィ)”が、気の向くまま・思いつくがままに書き綴るBlog。趣味、家族、仕事、本、食事、音楽について、他にも喜び・憤り・哀しみ・楽しみ・悩みなどの喜怒哀楽や、普段は口にしないような些細な事など、包み隠さず書きなぐるそんな場所。 私のDJ MIX音源もここから聴いていただく事ができますよ。