ボクはオトナは 遊ばないんだと思ってたんだよ 遊ぶかわりに 考えるんだと思ってたんだよ

今日のタイトルも、いがらしみきお著『ぼのぼの名言集(上)』より引用。
今日は雨だったので外には出ず、本を読んだり、MIXをエディットしてみたりして過ごしています。つまりは・・・遊んでいるわけです。

ここ数日、weekenderのMIXをmixcloudにアップしていますが、これを機にDJを始めた頃のMIXとか含めアップしてみようかなとか思ってます。ただ、そのまま上げるには音質が悪かったりするものも中にはあるので、大げさにいうと「リマスタリング」と呼ばれるような調整をしたり、若干手を加えて「リエディット」なることをしている訳です。この作業がまた細かいけど、いい遊びなんです。

そして、私Meloky名義で以前に作成した「Channel M」をこの度re-edit2014.verとしてアップしました。
このアルバムはタンテを一切使っていません。だから実はMIXではなくEDIT。昔のMDで言うコンバインの機能をフルに活用して作っています。今回さらに改良を加えてみたわけですが、どこが変わったか分かる人はスゴイ!



既に他にも数作品アップしています。
「channel M」New!
「weekender special mix cd "heal."」New!
「weekender special mix cd "sync."」New!
「singing in the snow」


以下のリンクから全MIXのページに飛べます。おかげさまで、総プレイ時間が1,650分を超えました。これからも仕事場・家など、音楽が聞きたい時に聞いてやってくださいませ。

Hiroki Mikami's mixcloud・・・http://www.mixcloud.com/melodahandsome/



MIXの宣伝はこの辺にしておいて・・・本題に戻るけど、
【ボクはオトナは 遊ばないんだと思ってたんだよ 遊ぶかわりに 考えるんだと思ってたんだよ】
という台詞。これは、ぼのぼのというキャラクターの台詞。ブログのタイトルにできそうな、自分の気持ちや考えにマッチしそうな台詞を引っ張ってきては、そこから考えを広げてみるのが、最近の傾向。

ところでどうでしょ、確かに大人になって学生のときに比べたら遊ばなくなった気もするし、考える機会も増えたと思う。でも遊ばなくなった訳じゃないよね。そもそも「遊ぶ」って何?ゲームしたり、レジャーに行く事?「仕事」の対義語が「遊ぶ」なのかな?

辞典によると「遊ぶ」とは、【自分のしたいと思うことをして時間を過ごす・仕事をしないで時を過ごす・(機械などが) 利用されないでいる・学芸の修業のために他郷へ行く(漢文調の文で使われる言い方)・酒色やばくちにふける】だそうです。学芸の修業のために他郷へ行くことですら「遊ぶ」だって。
ちなみに「play」は、【遊ぶ、休む、 飛びまわる、踊る、ゆらゆらする、自由に動く、運転する、発射される、競技を行う、賭ける、演奏する、芝居をする、~のふりをする、(冗談などを) 言いかける】だそうだ。

ネットでも「遊ぶ 語源」で調べてみたけど、丁寧に遊びについて説明してくれているページがあって、要するに「遊ぶ」行為の本質は、【楽しさや、充足すること】らしい。だから複数の意味を持つ理由も分かる。そして近代、労働を苦役と考えるようになったことから、それに対して「自由な遊び」「個的な遊び」の中に充足を求めるように変化していったらしい。

そうだとすると、好きな事をすることは心が満たされるから「好きなこと≒遊ぶ」と言えると思うんだけど、ふと、学生時代に就職活動していたときの事を思い出す。【好きな事を仕事にするべきか、好きな事と仕事は別けるべきか】という終わりの無い脳内議論。みんなはしなかった?俺はかなりした。今考えると稚拙だけど、当時は、好きな事を仕事にして、万が一その仕事をイヤになったら、同時に趣味を失ってしまうという理由で、別けるべきだというスタンスだった俺。

でも、今は考え方が変わったな。自分が愛せる仕事をしたい。好きな仕事に就くことと、就いた仕事を好きになることとは、ニワトリと卵の話みたいだから区別はしないけど、情熱を注げる仕事を見つけるべきだと思う。

これは知っている人も多いと思いますが、スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学の卒業の祝辞で述べた言葉。【Only way to do great work is to love what you do.If you haven’t found it yet, keep looking. Don’t settle.】Wantedlyの仲暁子さんもこの言葉を引用し、TED×Tokyoでスピーチをしているけど、「ジョブズのこの言葉はとてもシンプルで、当たり前のことのように思えるが、けれども実際はそれがすごく難しいことだ」と言ってる。それの解決方法として仲さんはこう言う。

【諦めずに、とにかく情熱をぶつけられるものを探せるまで、目の前のことだけを、次から次へ試す。】

注目されている人だって、すぐに見つかった訳じゃないんだね。愚直に地道に試し続けることが、情熱をぶつけられる仕事を見つける一番の近道なのかもしれない。


今、転職活動をしていて、面接で落ちた企業もあるし、そもそも書類すら通らないところもあった。都度都度、企業研究をしたり、本を読んだり、この時間を使って色々している事で、自分の中の考えや思いが整理されていることに気づく。まだ選考途中の企業も今後どうなるか分からないけど、できるだけの事はやってみようと思う。

今はその会社に入ったときに使うスキルをイメージして、本を読む事が自分の一番の「遊び」です。


この前紹介した「SPIN」の新版が出ていたので購入。
ケンブリッジ・リサーチ研究所 編 『営業の「聴く技術」』





みなさんからの「いいね!」やコメントをお待ちしています。

0コメント

  • 1000 / 1000

ぱーそなるえふぇくつ

Personal Effectsとは「私物」のこと。 岩手出身の私“Meloky(メロキィ)”が、気の向くまま・思いつくがままに書き綴るBlog。趣味、家族、仕事、本、食事、音楽について、他にも喜び・憤り・哀しみ・楽しみ・悩みなどの喜怒哀楽や、普段は口にしないような些細な事など、包み隠さず書きなぐるそんな場所。 私のDJ MIX音源もここから聴いていただく事ができますよ。