昨日、weekender名義での久しぶりのコンパイル作成中と報告したけど、知ってる曲もあったかな?
出来上がってのお楽しみに、っていう意味で、あえて見づらくしたんですが、全曲邦楽のアルバムになりそうなので、ラジオ感覚で流しっぱなしにしても聴きやすいんじゃないかなと思います。
今回は時間の関係で中川さんと顔を見合わせて作ることは叶わなかったんだけど、LINEとメールでのコミュニケーションを中心になんとかここまで来ました。手前味噌ながら、すごいと思うのは自然と邦楽オンリーになったこととか、押し売りするようなクリスマス感が無い選曲になった事ですかね。ということで、通年で聴いていただけるようになってます(笑)
ちなみにプレイヤーで持ち歩きたいという声もいただいてまして、私が個人的に使っているサイト『Offliberty』を紹介。mixcloudのミックスのページを表示して、そのページのURLをこのOfflibertyに貼付けるだけでmp3化できるので、自己責任でやってみて。
Offliberty・・・http://offliberty.com
でも、再生回数のばしたいので、ブラウザでの再生も引き続きよろしくお願いしますね。もし気に入ってもらえたら、Facebookとか、ご自身のブログとかでもご紹介してもらえると嬉しい。海外の方にも聴いてもらえるようになってきたみたいなので、未熟な作品ですけど、引き続きよろしく。
それにしても昨夜のTHE MANZAI、華大さん優勝しましたね。華大さんはNHKのオンエアバトル時代からファンだったから、あれから15年以上ですか、こうやって結果を出されたのはすごく嬉しいです。私、実は結構お笑い番組好きでして、ダウンタウンの影響が8割以上ですが、自分なりのお笑い論がある。言ってしまえば、少しマニアックな、ただのお笑い好きなんですけどね。
番組自体は、リアルタイムで見れなかったので、後で見たんだけど、安定してたなぁ。たけしさんの「ジャンクフードとか流行りの飲食店ができたときに、老舗の店の味を出されて、どうも申し訳ありませんという感じだったね。圧勝だったね」というコメントが言い得て妙だったと思う。最近は奇をてらった独特の間合いのネタも多いし、よりスムーズなテンポや、ボケの量、ツッコミのボキャブラリーで勝負する実力派も出てきている中で、華大さんの漫才はまさに王道中の王道だった。一発爆発力のある笑いで場を制したわけではなくて、緩やかな盛り上がりを保ち続けた安定飛行のネタだったのも印象的。
大抵こういうお笑いの賞レースって、番組終了後必ず受賞や審査について批判が出ますけど、例年に比べて少ない気がするのは俺だけかな?これってある意味、視聴者からしても納得感があったのかなと思います。もしくは、華大さんのキャラクターが愛されていて、批判を差し込むより単純に祝福したい気持ちになったという事だと感じました。
俺も、今回の優勝は必然だった様に思っているんです。というのは、欠かさず見ている『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツ!』という番組があるんですが、実は昨年の10月O.A.回に華大さんが出演していて、その回がとても印象に残っているからなんです。今回の優勝後も改めて見直したんですが、1年以上前から彼らにはビジョンがあって、それを継続してきたんだろうと。
どうゆうことかと言いますと、ブラマヨから、華大さんが忙しい中、月一本ネタを作っている理由を聞かれるんですが、ルミネで漫才を披露する場合、芸歴からトリを任せられる事が多くて、絶対にスベれないから、鉄板ネタを持っていくようにしているが、そうするとネタはいつか尽きてしまうという危機感があると答えていて、さらに「君たちと僕らの走っている線路が違う。ブラマヨはメディア、僕たちの線路の先には間違いなく劇場がある。絶対に。だから今のうちにネタを多く持っておきたい」と語っています。
こういうビジョンと経験があったから、およそ1年後の昨日、優勝を勝ち得ることができたのだと思うのです。結果論だと言われるでしょうけど、人は人生にストーリーをつけたがる生き物でしょ?だとしたら、こんなにすばらしいサクセスストーリー無いじゃない。
しかも、番組の最後に「本当に面白い漫才師は劇場にいますので、みなさん劇場に足を運んでください」と強いメッセージを発していただけど、それは自分らの選んだ道に迷いが無い現れだと感じたんです。決勝ネタの冒頭で、一本目と同じ件(くだり)を入れ、劇場の職業病だとあえて飄々と言う所、かっこいいなぁ。アツアツを見ていたから尚更ウルっと来てしまいました。本当におめでとうございます。
皆さんは自分のストーリーを作れてる?そしてそのストーリーのプロットはイメージできてる?
なんてさ、人のストーリーを聞くのが楽しい年頃になってきました。酒と一緒にね。
ソーシャルコネクトの手法として自分のストーリーを語ることが注目されたり、シニア世代に「自分史」という言葉が流行したのは、やっぱり自身が存在している事自体を受け入れてもらいたいという欲求が根本にあるからだと思います。自分はまだまだなんですけど、話すのは好きなので、早く人にお話しできるようなストーリーを持ちたいな。将来は、本書いたり、母校(大学)で授業したりしてみたいもん。
さぁて、今週末は最終面談です。
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