西野カナの「You are the one」を聴く

昨日は新卒同期と飲んできました。会うのももう3年ぶりとかになるんじゃないかと。
当時から同期飲みというのはあったけど、そこでも頻繁に接していたわけではない。だから当然、サシ飲みなんてしたことが無いんですが、TFJを受けたことがきっかけでやり取りをして、その延長で飲みに行くことになったわけ。

気づけば4時間くらい話していたみたい。最近時間の感覚がおかしくなっているというか、あっという間に時間が過ぎていて驚くんだよね。まぁ、それくらい話に夢中になっていたということなんです。

今年のテーマを漢字で表すと「食」だそうで。つまりは、吸収し、アウトプットすることが今年の私のテーマと言うことでしょう。人と話すことで、人の考えに触発されたり、反論してみたり、逆に自分の中で考えが整理されたり、自分の中の矛盾点や弱い部分が見えることがある。金銭的に頻繁にというわけにはいかないですけど、時間のあるうちにそういう付き合いを増やしたいなと思っています。



話は変わって、先日、西野カナの『You are the one』という曲を聴きました。
西野カナの曲って、実は1曲通してじっくり聴いたのは今回が初めてです。なんか勝手に「なかなか会えないラブソング」っていうイメージを持っていましたが、この曲は聴き込んでしまいました。

聴いたことあります?
残念ながら、YouTubeなどでも本人のPVなどは見つからなくて掲載できないんですが、こういう感情って男性の女々しい部分で、男の人が抱く感情なのかなぁって個人的に思っていたので、女性の口からこの歌詞が歌われていることに少し驚いたというか。

最初聴いた時は、失恋ソングだと思って聴いていました。そう思って聴くと非常に切ない。でも、歌詞を見ながらその後も繰り返し聞いていたら、単純な失恋ソングじゃないよなって思った。もう一歩も二歩も先の曲なんだなって。

俺自身決して奇麗な恋愛だけをしてきたわけではないし、付き合っては別れてという経験を繰り返してきた。くっ付いては離れるのは男女の関係ではよくあることだし、思いすら伝えることもできなかったこともある。さらには、恋愛感情すら超越してしまうような特別な思いがあることも知った。そんな当時の恋愛や葛藤を思い返すと何とも甘酸っぱいんだけど、こんな経験を繰り返して、ふと過去の恋愛やそれに近い当時の経験を振り返ったときに、「いい恋愛だった」って思えることってどれくらいあるんでしょうか。俺一人が過去を美化して「良かった」って思うことは簡単だけど、そんなの独りよがりで、勝手な感情だと思うんだよね。

恋愛は人を成長させるなんて月並みな言われ方するけど、どちらかというと皮肉というか、ネガティブな懐古の意味合いが強い気がするんです。もう会いたくもないっていう別れ方をすることだって少なくないじゃん。そんな中で、相手も含めてお互いに「もし生まれ変わってもきみに出会いたい」という思いを持っているのだとしたら、それはすごく尊いものだなと思った。


『You are the one』に込められたメッセージ、自分なりに受け止めました。



こういうことを考えると、Jungle Smileが聴きたくなる。

活動休止していたJungle Smileが昨年、12年ぶりに活動を再開しました。イクノフの声好き過ぎて、自分の感情とリンクした瞬間に泣けてくる。

■Jungle Smile 「抱きしめたい」
Junge Smile - Dakishimetai


■Jungle Smile 12年ぶりの新曲「理由は要らない」
理由は要らない/jungle smile



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ぱーそなるえふぇくつ

Personal Effectsとは「私物」のこと。 岩手出身の私“Meloky(メロキィ)”が、気の向くまま・思いつくがままに書き綴るBlog。趣味、家族、仕事、本、食事、音楽について、他にも喜び・憤り・哀しみ・楽しみ・悩みなどの喜怒哀楽や、普段は口にしないような些細な事など、包み隠さず書きなぐるそんな場所。 私のDJ MIX音源もここから聴いていただく事ができますよ。