suchmosの『なみだのキッス』を聴いてます。
この夏に向けて、weekender名義ではなく個人でMIXを作ろうかと悩んでて、そこに選曲するであろう一曲になりそう。
往年の名曲ですが、これはこれでいいですよ。俺はサザンへの思い入れもないので、単純にカッコいいなと思って聞いてます。
こういう誰かを連想するような曲を聴くと、ふと人恋しくなるというか、それを紛らすわけじゃないけど、友達に連絡してみようかなとか、思うわけです。
経営者は孤独、とはよく言いますが、管理職ならば少なからず誰でも感じる悩みというか。同じ危機感の共有ができていなかったり、同じ視点、視座にたてていなかったり。でも、これ、言い換えれば自分の至らなさによるものと感じられ、まさにブーメラン。
だからこそ、このぶつけようのない怒りと、誰に相談していいのかわからない寂しさとが、いわゆる孤独感を産むのかと思うのです。
そんななか、最近よく悩みを共有させていただいている方がいて、先日も管理職の悩みを吐露しあいました。まぁ、ほとんど聴いてもらってばかりですけど。ぼくが求めているものは、メンターというものに近いのかな。人生で初めてメンターと思える人なのかもしれません。時に真剣に語り、時に笑い飛ばせるという安心感はなかなかないものです。
そこで見えたのは、管理職としての不安は『知らない』ってことなんだなと思いました。いろんな情報が集まってくるから、取捨選択しなくては溺れてしまいそうになるんだけど、とはいえ、それ以上に自分が知らないということの気持ち悪さね。なるほどと思ったよ。一部始終知らなくてもいいけど、大事なことは知っておきたい。その線の引き方はみんなで決めていかなきゃいけないんだな。
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