これは、映画『ピンポン』のペコの台詞。ペコを演じた窪塚洋介が、遠藤周作原作の映画『沈黙〜サイレンス』でハリウッド初出演。窪塚洋介が大好きな俺には嬉しい限り。あんたは俺のヒーローです。
久しぶりに本をゆっくり読もうと思って、雑誌3冊とビジネス書2冊購入。
雑誌は俺が敬愛する窪塚洋介、いとうせいこう、西野亮廣の特集が組まれていた雑誌各種。まさか偶然にも大好きな3人の本が同時期に出揃うとは。贅沢な読書時間になりそうだ。
雑誌は3冊ざざっと目を通したのでまた後日ゆっくり熟読。ビジネス書は一冊読了。読んだのは著:松村真宏『仕掛学』(2016)。
「人を動かすアイデアの作り方」と書かれており、目を引いたので読んでしまった。しかも、「ついしたくなる」仕掛を生み出すという日本発のフレームワークは、スタンフォード大学でも講義で用いられているそうで。要点をメモとして残す。
①問題解決に繋がる行動に誘うきっかけのうち、以下3つの要件「FAD要件」をすべて満たすものを「仕掛」と定義する。
- 公平性(Fairness)
- 誘引性(Attractiveness)
- 目的の二重性(Duality of purpose)
②仕掛によって行動を変えた結果、本人の意図に関わらず、問題が解決される。
③仕掛に対する反応の強弱は仕掛の「便益」と「負担」によって特徴づけられる。
④仕掛は装置によって問題解決を図るのではなく、人々の行動を変える事で、問題解決を図る。この発想が仕掛の肝である。
⑤アイデア発想のための「オズボーンのチェックリスト」、「SCAMPER法」。
⑥自分の得意な手法にこだわってしまう「マズローのハンマーの法則」。アメリカンジョークの揶揄。
「仕掛」という言葉でピンと来た人は、是非読んでみてもいいと思いますよ。
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