今年の私の英単語は「Servant」!

新年明けましておめでとうございます。今年も1年よろしくお願いします。


さてさて、不定期更新のこのブログも気まぐれとは言え書き続けておりますが、Facebookにも書いたんですけど、「実はブログ読んでます」とか「最近書かないですね」とか、不意に突然カミングアウトされて狼狽する私を見て楽しむ人がたまにいるんです(笑)

このブログも実はこっそり書いているのですが、まれにFacebook連携で投稿したりします。それをタイミングよく見た人の中には、数奇者と言うのか、変わり者と言うのか、お気に入り登録やらブックマークしてくださっている方もいるようです。ありがとうございます。

有限な時間をこのブログの閲覧に割いてくれているということは、少なくともこのブログから何かしら得るものがあると思ってくれてるということだと思うので、お役に立てるような情報発信というか、私の生態を垣間見ていただけるようなブログにしたいと思います。




さて本題。弊社のキックオフイベントも無事に終わり、2018年がスタートしました。

昨年、(自分で言うのもなんだけど)店長プレゼンの各賞を総なめにしてちょうど1年が経過しました。そのプレゼンで「キッズ事業はコサイエに任せろ!」と大見得を切った結果、1年後にキッズ事業の新グループの統括を任せてもらえることになりました。つくづくチャンスが色んな形で転がっている会社で面白いと思いつつ、それをチャンスと思って拾い磨いてみるのか、ただの石ころだと思って通り過ぎるのかは、自分次第だなぁと感じたりもします。

1年前の表彰式の様子


今回も各拠点の店長がプレゼンをしましたが、私は新店長に譲りました。別に押し付けたわけじゃないっすよ。あえてです、あーえーて。そうしたら、複数の人から「今回出ないんすか!」とか、「打倒、Melokyを誓って練習したのに!」とか、「今回もMelokyだったら票入れないって決めてたのに」とか言われて(苦笑)社交辞令もあるでしょうけど、悪い気はしないっすね。


新店長のプレゼン、上手だったなぁって感心しました。おれも勿論お手伝いしてますけど、出来上がった資料に対して、「分かりづらい」とか伝えただけなので、「Meloky監修の匂いがぷんぷんした」とか言われたけど、実は新店長のオリジナルといっても過言ではありません。


ここだけの話、2回資料つくってますから。。。

1種類目は年末に確認依頼があって、どちらかと言うと参考までに送った昨年の俺の資料に寄せてきたもの。でも、その流れは俺なりのストーリーがあったけど、ほんとに今回の資料で自分の言いたいことが伝えられるのか!?と言ったら、まったく別のもんを新年早々、送ってきました。でも、それが良かった。少し背伸びしてたけど、本人の言葉で語れている気がして、微笑ましかったです。


正直、プレゼンで1位取れるんじゃないかなと思ったもん。残念ながら2位でしたが、素晴らしいプレゼンでした。




1年前の自分のことも振り返ると、自分にプレゼンの才能があるとは決して思ってないし、そもそもみんな知らないだろうけど、俺はけっこう緊張しぃなんですよ。だから、当時どういう流れで話せば頭が真っ白にならないかとか、5分に収めるには何を削って、どこを早足にするかを推敲するのに俺は努力したつもりだし、その成果の賜物の受賞でした。


GRITにも書いています。『才能』は「スキルを身につけるためのスピード」でしかなく、そこに『努力』をして、初めて『スキル』が身につき、『スキル』×『努力』=『成果/達成』であると。2重の努力が必要なのです。



今回はある意味での「高みの見物」をさせてもらいましたが、率直に言えば、今年もプレゼンの時間を守る人が少なすぎる。俺が計るに1名だけじゃないかな時間内に終えたのは。俺はその人に入れました。結果、その人はプレゼンの賞は取れなかったけど、総合優勝しましたな。


でもね、これ、こじつけるわけじゃないけど、
偶然じゃないと思うんだ、俺は。

自分の役割、チームの役割、そして目指すべき目標とその結果や成果、そしてできなかったことがしっかりと整理して把握できているから、それをメッセージに載せられるし、言うべきこと・伝えるべきことをまとめられるんだと思うんだよな。


そして時間をオーバーするのは、単純に発表者の怠慢だと思っています。別に賞を取れなくてもいいとか、そういうのもあるのかもしれないけど、それは発表者の都合だから。聴く人の事を考えていない。このプレゼンの機会を、1つの社内の催しと捉えるのか、対外の入札案件と同様に捉えるのかの違いかな。ただでさえ、プレゼンの機会が少ないんだから、この1回を「ただこなす」のは、もったいなさ過ぎる。これが1つ、拠点の人に足りない視点なんだと思います。


これを見ているあなたに言ってますよ!・・・なんて(笑)



最後に。

GMとして今年の私の英単語1文字は「Servant」。

支配的リーダーシップの真反対のリーダーシップ手法として有名な「サーバント型リーダーシップ」から取りました。サーバントとは「召使い」のこと。つまり、「皆様に奉仕をしながら、その後相手を導く」という手法です。


今まで一匹狼的な、もしくは永遠のルーキー的な立ち居地で仕事をしていた前職時代から、1年前に人生初めてのマネージメントを任され、そして今年から80名近いメンバーを率いることになりました。そこで感じたのは、「俺の後ろに黙って着いて来い!」というのは俺には向いて無いってことです。


逆に、あなたは何をやりたいのか、僕はあなたにこんなことを期待しているんだけど、それを遺憾なく発揮してもらうには何を整えてあげればいいのか、というスタンスが板についてるというか。そのほうがやりやすいし、燃えるんです(笑)



もっと言うと、「犬ぞり型リーダーシップ」。

これ、たぶん、ビジネス書とかも無いと思うんだけど、もしかしたら俺オリジナル!?わかんないけど、この「犬ぞり型リーダーシップ」というのが、俺のやりたいことです。


犬ぞりレースで上位を目指すには、ワンちゃんの配置がものすごく大事らしいです。とにかく力任せに引っ張る犬、操縦者(マッシャー)の指示を瞬時に聞き分けてリードする犬、全体の潤滑油として調整できる犬、それぞれに見合った配置があるんだとか。しかも、自分の役割(配置)と自分の強みが一致してるから、みんなが迷わず目的に向かう。その後ろで糸を引いてるのは勿論マッシャーなんですがね。


リーダーシップ、奥が深いです。1年前にマネージャーになる時に読んだ本。今読むと視座も変わって、感じ取るものが違うかなと思い、棚から取り出してみた。



さぁ、今年も楽しく頑張るぞ・・・っと!


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ぱーそなるえふぇくつ

Personal Effectsとは「私物」のこと。 岩手出身の私“Meloky(メロキィ)”が、気の向くまま・思いつくがままに書き綴るBlog。趣味、家族、仕事、本、食事、音楽について、他にも喜び・憤り・哀しみ・楽しみ・悩みなどの喜怒哀楽や、普段は口にしないような些細な事など、包み隠さず書きなぐるそんな場所。 私のDJ MIX音源もここから聴いていただく事ができますよ。